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博士前期課程

修得可能な学位
修士(国際日本研究)
Master of Arts in International and Advanced Japanese Studies

人材養成目的
日本は非西洋社会のなかではいちはやく産業化をなしとげ、第二次世界大戦後のベビーブームが世界の主要国のなかで最も早く終わって高度成長を遂げたが、90 年代以降は少子高齢化が最も深刻な課題先進国となった。このような日本の経験に基づく学問的知見は今後の日本のみならず世界のあるべき姿を模索するうえで意義深いものであろう。本学位プログラムは、日本のこのような立ち位置をふまえ、グローバル化する現代社会の中で、日本や世界が直面するさまざまな問題に正面から取り組むことのできる研究者(基礎レベル)を養成する。国際的・学際的・比較的な視野のもとに日本の文化・社会について人文科学、社会科学、日本語教育学にかかわる研究及び教育能力を有し、その成果を広く国内のみならず海外にも発信していける研究者(基礎レベル)を養成する。また、人文科学、社会科学、日本語教育学の各分野の専門的かつ国際的な学識を備え、世界で活躍する人材を養成する。

養成する人材像
グローバルな視点から現代日本の特質を解明するために幅広い専門的知識と俯瞰的なものの見方を身に付け、そのための基礎的な素養を修得するとともに、幅広い関連領域を学修することを通して、研究職をめざして博士後期課程に進学しうる能力のある人材。

ディプロマ・ポリシー
筑波大学大学院学則及び関係規則に規定する博士前期課程の修了の要件を充足した上で、次の知識・能力を有すると認められた者に、修士(国際日本研究)の学位を授与する。
(汎用的知識・能力)
1.知の活用力:高度な知識を社会に役立てる能力
2.マネジメント能力:広い視野に立ち課題に的確に対応する能力
3.コミュニケーション能力:専門知識を的確に分かり易く伝える能力
4.チームワーク力:チームとして協働し積極的に目標の達成に寄与する能力
5.国際性:国際社会に貢献する意識
(専門的知識・能力)
6.研究力:国際日本研究分野における研究課題設定と研究計画を遂行するための基礎的な知識と能力
7.専門知識:国際日本研究分野における高度な専門知識と運用能力
8.倫理観:国際日本研究分野の基礎的研究能力を有する人材にふさわしい倫理観と倫理的知識

修了後の進路
博士後期課程への進学。それ以外に、国際関係組織、日本語教育機関、情報メディア産業、日本やアジアをマーケットとする製造業や商社、金融機関などの民間企業。

教育課程の編成方針
学生の専攻分野を軸として、関連する分野の基礎的素養や広い視野、汎用的知識・能力の涵養に資するよう、大学院共通科目または学術院共通専門基盤科目から1単位、研究群共通科目のうち「修士論文合同演習」、「研究法入門またはAcademic Writing and Research Ethics」の2 単位を必修とする。研究指導においては、複眼的視野をもった研究能力の育成のために複数指導体制(必要に応じた他学位プログラムの教員も参画)とする。具体的な履修科目や副指導教員の配置は、個々の学生の研究計画やキャリアプラン等を踏まえて決定する。

・大学院共通科目、修士論文合同演習、研究法入門またはAcademic Writing and Research Ethics、プロジェクト演習1A,1B,2A,2B,2C,2D、修士論文作成、学会発表などにより、高度な知識を社会に役立てる能力(1.知の活用力)を身に付ける。
・大学院共通科目、人文社会科学のためのインターンシップ(1)(2) 、プロジェクト演習1A, 1B,2A, 2B, 2C, 2D、達成度自己点検、外部コンテスト等への参加などにより、広い視野に立ち課題に的確に対応する能力(2.マネジメント能力)を身に付ける。
・大学院共通科目、修士論文合同演習、国際日本研究のための日本語、国際日本研究のための英語、学会発表などにより、専門知識を的確に分かり易く伝える能力(3.コミュニケーション能力)を身に付ける。
・大学院共通科目、人文社会科学のためのインターンシップ(1)(2)、日本政治と市民社会1、2、TA 経験、チームでのコンテスト参加、学会での質問、セミナーでの質問などにより、チームとして協働し積極的に目標の達成に寄与する能力(4.チームワーク力)を身に付ける。
・大学院共通科目、人文社会科学のためのグラントライティング入門、国際日本研究のための日本語、国際日本研究のための英語、国外での活動経験、留学生との交流、TOEIC、国際会議発表、外国人との共同研究などにより、国際社会に貢献する意識(5.国際性)を身に付ける。
・学術院共通専門基盤科目、修士論文合同演習、研究法入門またはAcademic Writing and Research Ethics、プロジェクト演習1A,1B,2A,2B,2C,2D、専門科目(演習科目)、修士論文作成、研究会発表などにより、人文社会科学分野及び国際日本研究分野における研究課題設定と研究計画を遂行するための基礎的な知識と能力(6.研究力)を身に付ける。
・学術院共通専門基盤科目、修士論文合同演習、専門基礎科目、専門科目(講義科目、演習科目)、修士論文作成、研究会発表などにより、人文社会科学分野及び国際日本研究分野における高度な専門知識と運用能力(7.専門知識)を身に付ける。
・大学院共通科目(生命・環境・研究倫理科目群)、学術院共通専門基盤科目、研究法入門またはAcademic Writing and Research Ethics、専門科目(演習科目)、研究指導などにより、人文社会科学分野及び国際日本研究分野の基礎的研究能力を有する人材にふさわしい倫理観と倫理的知識(8.倫理観)を身に付ける。

学修の方法・プロセス
・基礎科目:「研究法入門」または「Academic Writing and Research Ethics」では、研究倫理・情報倫理の基礎、国際日本研究分野の研究の特質を学ぶ。「大学院共通科目」や「学術院共通基盤科目」で研究に資する幅広い視野を修得する。
・専門基礎科目:「国際日本研究のための日本語」「国際日本研究のための英語」においては、日本語(非母語)や英語を使った研究に必要な知識やスキルを身につける。他の専門基礎科目においては、学際的な人文科学、社会科学、日本語教育学の各ディシプリンの基礎を系統的に学ぶとともに、人文科学と社会科学の融合を目指す複合研究によって特定のディシプリンにとらわれない幅広い視野や問題意識を涵養する。また演習科目では、院生は各科目において専門の基礎的知識に根ざした議論や発表、分析等を学び実践する。
・専門科目:「プロジェクト演習」においては、院生が研究プロジェクトの構想・研究過程・成果を発表し、教員や他の院生との議論を行う。「リサーチ・プログラム開発」では、早期修了者を対象として集中的な演習を行う。 他の専門科目においては、学際的な人文科学、社会科学、日本語教育学の各ディシプリンを系統的に学ぶとともに、人文科学と社会科学の融合を目指す複合研究によって特定のディシプリンにとらわれない幅広い視野や問題意識を深化させる。また演習科目では、院生は各科目において専門知識に根ざした議論や発表、分析等を学び実践する。
・8 つのコンピテンスそれぞれについて修得基準を設け、1年次終了までに基準の6割以上、2年次前半終了までに基準の8 割以上、2 年次終了時に基準を満たすことを目指して学修する。

学習成果の評価
・「プロジェクト演習」では修士論文構想や中間成果のプレゼンテーションに対する質疑応答によって今までの研究成果を批判的に評価することを通して、修士論文完成への道程のなかでの自分の位置づけや今後の研究の方向性を明確にし、他の専門基礎科目・専門科目においては、授業を学び、演習において教員や他の参加学生と議論することによって、既存の自分の知識や発想を批判的に評価することを学ぶ。
・コンピテンスの達成度は、以下のように評価する。
-1年次終了時に、「プロジェクト演習」1A または1B で指導教員が評価を行い、2年次前半の習得について指導する。
-2年次前半終了時に、「プロジェクト演習」2A または2B で指導教員が評価を行い、2年次後半の習得について指導する。
-2年次終了時に、「プロジェクト演習」2C または2D で指導教員が評価を行い、1〜8のいずれかのコンピテンスにおいて習得基準を満たしていない場合は不合格とする。