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「国際日本研究学位プログラム」沿革
History of "International and Advanced Japanese Studies"

 筑波大学大学院人文社会科学研究科に「国際日本研究専攻」が発足したのは平成20(2008)年4月です。それまでの研究科構成(哲学、歴史人類学、文芸・言語、現代文化・公共政策、社会科学、国際政治経済学の各専攻)の再編成により、国際比較、国際交流、日本語教育といった国際的な観点をふまえて高度な日本研究を実践する24名の研究者を糾合し、研究者・高度職業人の養成を主眼とする学融合型の博士後期課程のみの教育組織として出発しました。発足当時は「国際比較研究」、「国際交流」、「日本研究基盤」の3領域から成り立ち、博士(国際日本研究)または博士(学術)の取得を目指すこととなっていました。
 「国際日本研究」構想の出発点をさかのぼると、紀要「国際日本研究」創刊号にある「創刊にあたって」によれば、波多野澄雄先生(当時・副学長)が研究科長であった時代に構想されたとされています。筑波大学全体を捉えれば、大学院地域研究研究科に日本研究コースが設置され、また、第三学群に国際関係学類(現在の社会・国際学群国際総合学類)や第二学群に日本語・日本文化学類が開設されていった時代にまでさかのぼります。
 その後、日本の国際的プレゼンスが大きく動揺し続ける中、日本の学問による、世界の学界に対する、世界的標準における貢献とは何かに悩んだ教員たちがいました。そこから、学問的な意味での日本語の堪能さを持つこと、また、様々な意味で「日本」を学問的に分析し研究可能な力を持つこと、なおかつ、国際的な学術水準を知りつつ、世界の学界・社会が理解可能な形で提示する力を持つこと、これらの実践・探究を目指すものとして「国際日本研究」International and Advanced Japanese Studiesを冠する教育組織が結実したのです。
 発足から7年間、博士取得者の着実な養成に努めつつ、平成27(2015)年度には博士前期課程が加わり、国際日本研究専攻は拡大発展を遂げました。国際地域研究専攻の一部、旧法学専攻や旧経済学専攻の成果もふまえ、教育内容が拡充されることとなったのです。その結果、教育組織は4学位プログラム(国際日本複合研究、国際日本社会科学、国際日本人文科学、日本語教育学)から成り立つこととなりました。各学位プログラムにおいて体系的なコースワークを行ない、現代日本の特質を解明するための幅広い専門的領域と俯瞰的なものの見方の修得を目指す方向性が強化されました。学融合型の特色を生かし、日本を中心とする現代国際社会の諸課題に対して、問題解決型・実践型の能力を養うため、とりわけ前期課程では研究者養成に加え職業人育成の要素も加わりました。その中で、早期修了・長期履修、社会人入学や外国人留学生特別選抜の促進、昼夜開講といった新たな仕組みにも挑戦し、新たな融合学際型の教育・研究システムの展開を図ってきました。
 そして近年、学際的・分野横断的な教育に対する社会的期待により一層応える目的から、筑波大学では大がかりな大学院再編の必要性が提起され、幅広い学問分野の教員が教育組織の枠を越えて協働しうる教育体制の構築を図ることとなりました。人文社会科学分野において大学院改革の先導役を担ってきた国際日本研究専攻は、現行組織をベースに、令和2(2020)年、「国際日本研究学位プログラム」へと改称することとなったのです。