江口 真規
EGUCHI Maki




研究領域
日本近現代文学、比較文学、アニマル・スタディーズ
Modern Japanese Literature, Comparative Literature, Animal Studies
文学作品における動物の表象について、特に羊に関する日英比較文学研究と、その理論的枠組みとなる「アニマル・スタディーズ」を研究しています。
アニマル・スタディーズとは、動物と人間の関係や共生のあり方を考察するための人文学や自然科学を融合した研究で、近年では学際研究の一領域として成立しています。アニマル・スタディーズが興隆した文化的・社会的背景や議論点(動物の権利、動物の福祉、肉食の是非など)、アクティビズムとの結び付き、海外における教育研究機関の現状について調査し、日本文学・文化からのアプローチの可能性を探っています。