[公開講座 9/9-11 14:00-]「筑波大学大学院で日本語教育を研究する」(令和4年度人文社会科学研究群公開講座)
2022年08月05日
「筑波大学大学院で日本語教育を研究する」のご案内(令和4年度人文社会科学研究群公開講座)
令和4年度人文社会科学研究群公開講座を以下のとおり実施します。
大学院への進学をご希望の方など、ご興味のある方はぜひご参加ください(詳細はポスターの下へお進みください)。
■講座内容
本講座は「日本語教育で将来を考える人集まれ!!」と題し、さまざまな観点やアプローチから日本語教育学へ接近し、学術研究や実践、社会貢献を果たしてゆくことの面白さと意義を考えてまいります。
話題を提供するのは国際日本研究学位プログラム日本語教育学領域の教員と現役の大学院生です。1日目・2日目は、教員自らの主宰する研究室とその研究活動の紹介を行い、それら紹介をふまえて、3日目には教員・大学院生とのクロストークの機会をご提供いたします。もちろんQ&Aの機会もありますので、学術研究としての日本語教育学、実践としての日本語教育、また、関連する言語学研究や社会言語学研究について、ぜひともこの機会に疑問や質問をぶつけてください。参加者上限を100名(抽選制)としておりますので、ぜひお早めにお申し込みください。
皆様にお会いできることを楽しみにしております。
■開催日時(全3日)
2022年9月9日(金)14:00-16:00
2022年9月10日(土)14:00-16:00
2022年9月11日(日)14:00-16:00
※3日間すべてに参加できる方にお願いいたします。
■受講方法
Zoomによるウェビナー形式で研究室紹介とQ&Aセッションを設けます。3日目は同ブレイクアウトルームを利用してクロストークセッションをご提供します。
■参加対象
100名(抽選制)
真に進学を希望する方(今年度受験予定でなくとも参加可)かつ3日間すべてに参加できる方
(インターネット環境は各自ご用意ください。)
■お申込み方法
下記URL またはポスターのQRコードからお申し込みください。
https://forms.gle/TDfkepSQWMKJhhkC7
■講座内容
<1日目:9月9日(金)>
- 小野正樹(人文社会系・教授)「日本語が社会で果たすメカニズム~語用論の面白さ~」
- 関崎博紀(人文社会系・准教授)「日本語の雑談の巧みさを学習者はどう修得するのか」
- Vanbaelen Ruth(人文社会系・准教授)「社会言語学的観点から社会と語学教育の関連を考える」
- 波多野博顕(人文社会系・助教)「日本語教育への定量的アプローチ」
<2日目:9月10日(土)>
- 伊藤秀明(人文社会系・准教授)「学習環境と教育/学習方法論」
- Bushnell Cade Conlan(人文社会系・准教授)「第二言語習得の質的研究~多言語話者の実践から何が学べる?」
- Chauhan Anubhuti(人文社会系・助教)「プロトタイプ理論と言語習得」
- 文昶允(人文社会系・助教)「当たり前だけど、当たり前じゃない~音声学・音韻論授業をのぞき見してみよう~」
<3日目:9月11日(日)>
- 全教員 + 院生がそれぞれのブレイクアウトルームにて懇談
- 4 回 ×25 分で自由に教員や学生と話すことができます。具体的な指導環境や学生目線からの学生生活などを自由に聞くことで自身の学生生活をイメージしてください。
【主催】
筑波大学人文社会科学研究群、国際日本研究学位プログラム日本語教育学領域
【協力】
筑波大学 グローバルコミュニケーションセンタ- 日本語教育部門
筑波大学 グローバルコミュニケーションセンタ- 日本語・日本事情遠隔教育拠点
筑波大学 日本語教育研究拠点
【お問い合わせ】
伊藤秀明(人文社会系准教授) ito.hideaki.gb[a]u.tsukuba.ac.jp
[a] を @ に書き換えてください。